日仏の架け橋
アクセサリーデザイナー&クリエーターRikaOGASAWARAの気になることブログ
 
博多塀
今日は、アシスタント兼専属カメラマン?と撮影会。
ロケ地に選んだのは、博多のとあるお寺。
博多塀(上は復元)の中にぬり込まれた瓦や石にアクセをのせて撮ったらきったおもしろいはず。
まずは、鳥のkiwiブローチ。実際は地味な色の鳥なので、輪切りした果物のキウィを背中に刺繍してみました。足には白珊瑚を。
ちなみに、名前として先に存在したのは、鳥のkiwi。果物のキウィの皮が、鳥のkiwiの羽毛に似ているからと果物の方があとに名付けられました。

ヤマネとバンジー。ヤマネが少し地味に仕上がったので、アンティークのパンジーの花を合わせてみました。

マリーアントワネット刺繍額ネックレス。
マリーアントワネットとお寺。意外と合います〜。彼女自身、日本の漆のコレクターでしたから、喜んでいるはずです。

                                                                                      photo uri

こうなると、かなり『和』ぽくなりますね。個人的には、気に入っています。
ここまで撮影したぐらいに、お寺の住職さまらしき方が、近づいてきました。
「もうすぐ閉めますから、帰る時は裏門から出て下さい」との事。
内心、びくびくでした。写真撮影を怒られると思ったんです。
ことなきを得て、撮影続行〜。

すると、しばらくしてまたあの先ほどの住職さま(おそらく)が来ました。
「何をしているんですか?型どりしているんでは。。型どりはダメですよ」
型どり??
私たちは、何の事かわからなかったのですが、どうやら、重要文化財をそのまま石工などで型を取っていろんなものに悪用する人がいるらしいのです。

「写真はいいですよ〜」
とのことでしたが、なんだか、子どもが悪さして注意されているような感じになりました。
確かに、私たち、子どもみたいにはしゃいでいたけど!




 
【2012.05.08 Tuesday 20:24】 author : lapin blanc
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ゴールデンウィーク
ゴールデンウィーク。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私は、ゴールデンのゴの字もなく創作にいそしんでおります。
今月5月18日(金)より名古屋ラシックにあるキャビネットアトリエさんでRika OGASAWARAアクセサリーのフェアーがあるので、それに向けて新しいものを生み出しています。
キャビネットさん曰く、鳥好きのお客様が多いらしく、いろんな鳥を作ることに。。
"happy bird"ハッピーバード展(仮)なるものになりそうです。
詳しくは、キャビネットアトリエさんよりフライヤー画像が送られて来てから、アップしますね。お楽しみに〜。
上の鳥は、鶴ですが、不死鳥のような色合いになり、勝手に「フェニックス」と命名。
もし、これ以上のすごい色合いの鳥ができたら、この鳥は、商品名「カラフル鶴」となり、「フェニックス」は別にお目見えすることになるでしょう。

春夏らしい色合いの「連なり千鳥のブローチ」
下のもさもさは取り外し出来ます!
大人をめざしている私ですが、こんな感じのものを作るときは、気分もかわいらしく?なります。かわいい服を着たくなります。私の根底には、やはり、かわいいものが宿っている。

今日は、博多駅に行きました。仕事道具だけ買うつもりが、いろんなものを物色してしまい、時間がどんどん過ぎてゆきました。
たまにいろいろ見てみると、新たな発見があって楽しいです。


 
【2012.05.03 Thursday 22:02】 author : lapin blanc
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ありがとうございました。
 
gallery QUONA(ギャラリー クオナ)での展示受注会、無事終了しました。
たくさんの方に気に入って頂き、お嫁入りで来ました。特に大ぶりのものがはじまって早いうちに売れてゆきました。
遠くより、そしてお忙しい中、時間を作って来て下さったみなさま、本当にありがとうございました。みなさまの笑顔が、私のこれからの創作意欲の源となります。
クオナさんでは、このあともここでしか展開しない私のアクセがご購入出来ます。
是非、遊びに行かれてみて下さい。素敵な空間とオーナーさまにとても癒されますよ☆


    
    

クオナさんホームページ、ブログ紹介します。
ゴールデンウィーク中のお休みに注意して下さいね。









【2012.04.29 Sunday 15:07】 author : lapin blanc
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gallery QUONA
4月14日(土)に、福岡の高宮に新しいギャラリーがオープンします。
gallery QUONA(ギャラリー クオナ)

私のアクセを取り扱いしていただくことになりました。オープン前に、何度か打ち合わせや作品撮りなどでお邪魔しました。その度に不思議で素敵な什器やオブジェが運び込まれ、ギャラリー完成の様子を楽しく見ることもできました。

男前で、多国籍な空間のギャラリーです。私のアクセたち、また違った良い感じに見えませんか〜?オーナーさんは、優しいおしゃれ好きなおねえさまです!

これは、まだ途中経過たち。でも絵になるでしょ。

QUONAさんでしか展開しない私のアクセたちも見ていただけます。

                                                    photo uri

展示受注会のお知らせ
Rika OGASAWARAアクセサリー新作&QUONAのみでの展開コレクション

日時 4月21日(土)〜4月28日(土)  *期間中無休
時間 12:00~18:00
場所 gallery QUONA(ギャラリー クオナ)
      *地図を下記に載せています。

私も期間中、度々訪れる予定です。お気軽に、遊びにいらしてくださいね。
news!! 21日(土)22日(日)、最終日28日(土)に、終日接客に入ることになりました。

 
gallery QUONA(ギャラリー クオナ)
〒815-0082
福岡市南区大楠3-14-34-106
tel/fax  092-406-3147
open  火〜金 12:00~18:00
close  日&月   *土曜は不定休

【2012.04.11 Wednesday 23:57】 author : lapin blanc
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2012春夏コレクション 展示会の案内
Rika OGASAWARAアクセサリー 2012春夏コレクション 
展示会の日程が決まりました。

名古屋展
2012年5月18日(金)〜6月3日(日)
cabiet ATELIER(キャビネットアトリエ) 三越ラシック5F

福岡展
2012年6月8(金)〜6月17日(日)
Lugclassic(ラグクラシック)

東京展
2012年6月22日(金)〜7月1日(日)
The Lace Center harajuku(ザ レースセンター原宿)

開催は少し先になりますので、テーマや新作などは、それぞれに後日詳しくお知らせ致しますね。
それから、上記以外にも、ギャラリーなどでのイベントも予定しています。詳細はまた。

少し新しいRika OGASAWARAアクセサリーにご期待ください!









 
【2012.04.06 Friday 00:47】 author : lapin blanc
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CLOCLO
フランスで3月14日上映開始で、ちょうど帰国後で今回見れなかった映画「CLOCLO」
1960〜70年代、フランスの女性たちを虜にしたキラー、Claude François(クロード フランソワ)の生涯映画です。CLOCLO(クロクロ)とは、彼の愛称です。
彼のことは、日本では、意外とあまり知られていないのでは。私もパリに行くようになる前は、全く知らなかったもの。実は、あの「マイウェイ」の元曲は、彼の「Comme d'habitude(いつものように)」なんです〜。
フランスでは、今でもラジオ、nostalgie(ノスタルジー)やChante FRANCE(シャント フランス)でひっきりなしに彼の歌がかかり、根強いファンがたくさんいます。
私が最初に彼を知るきっかけになったのは、随分前に、あるフランスのテレビ番組で、彼の昔の映像を見た時だった。そばに居たフランス人の知人が、
「彼は、バスタブで入浴していたときに、ドライヤーで髪を乾かしていて、手が滑ってそれがバスタブに落ちて、感電死したんだよ」
そんな事あり得るんだろうか〜。どうして、バスタブに居ながら、髪を乾かすんだ??
そんなに多忙だったんだろうかなどと想像し、水回りに電化製品を置かないようにしなきゃと恐怖感を覚えたものだった。
彼は、1978年、39歳の若さで亡くなってしまった。実際の死因については、未だに謎に包まれているが、マニアック(潔癖主義)な性格が災いして、バスタブから壁伝いにつながる曲がった配線をなおそうと、濡れた手で触って感電したとかどうとか。
当時のフランスのバスルームがどのような配線になっていたか想像が難しいのですが、恐ろしいです。人気絶頂のなかでの訃報に多くのフランス女性が泣き叫び崩れたようです。

初期の歌は、少しまじめ系だけど、途中から急に、Claudettes(クローデット)という専属美女ダンサーたちを従え、その中心で歌い、ダンスするというスタイルになった。
そのダンスが、笑える。本人はおおまじめ。まわりの美女?ダンサーたちは、スタイルはいいし露出も多いけど、変に嫌らしさがない。
単純明快、体を張ったギャグ集団って感じ〜。
考え事をしたりして頭がいっぱいなときに彼の動画をみると、気分爽快になってくるから、不思議です。いつの間にか、彼の虜に〜!?

私は、まだまだ、彼の音楽、ダンス、生涯について知らない事がたくさんで、この映画、絶対見たい。日本では上映の可能性〜あるかな?
そのうちDVDで見るか〜。
最近、フランス人の知人にこの映画のフランスでの評判を聞いてみたら、
「今、ユダヤ人学校の前で殺人を犯し、立てこもったアラブ人の事件と大統領選挙の話でもちきりで、それどころじゃないよ、フランスは!!」
だって。






 
【2012.04.05 Thursday 17:31】 author : lapin blanc
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岷江のうさぎ根付〜フランスの暗闇の中から〜
日仏の架け橋活動として、今日は、久しぶりに日本の美術品「根付」についてお話をします。
かわいいでしょう。なんだか、びっくりしているようにも見えます。
実は、このうさぎ、随分とパリの暗闇の中に閉じ込められていたようなんです。
いろんなタイプの根付コレクターがいるようですが、自分のコレクションを滅多に人に見せたがらない方も多いようです。

このうさぎ根付は、岷江(みんこう)作。40年以上前にイギリスの今は無き、フィリップス(現在ボナムス所在地)というオークションハウスで購入されました。
岷江は、18世紀の根付師で、アトリエを持ち、5人の弟子がいました。
出来上がった根付にはすべて岷江自身がサインを施したので、岷江と弟子の作風を知る事が鑑定において重要な要素となります。
特に、弟子の一人の虎渓(こけい)は、非常に優れていたのですが、岷江をうまくコピーしたので、彼がアトリエにいた時代の鑑定は、非常に難しいものがあります。
ただ、石止めの具合に違いがはっきりと出て来るらしいので、(ここでははっきりと伝えきれません。。)これが師匠作か弟子作かの判断材料になるそうです。
もちろん、弟子たちは、後にアトリエを離れ、それぞれの作風が出て来て、自作の根付には自身のサインをしたので、ここでは岷江のアトリエで創作されたものの話になります。
このうさぎ根付は、岷江本人の作です。彼は、少々荒いタッチの彫り方をしますが、力強く生き生きとした表情を表現するのが特徴です。一方、弟子たちは、繊細なつくり方をしました〜もちろん悪くないのですが、力強さが足りません。
繊細であればいいというものではないようです。

角度を変えて撮った写真。どこからみても素晴らしく見えるのが、いい「根付」なのです。

岷江は、このように動物のセックス部分を明確に表現するのも、ひとつの特徴です。
雄うさぎでしたね〜。足部分にサインが見えます。
岷江は、虎、兎、蛙、蛇、かたつむりなどの動物や昆虫、『道成寺』など逸話に基ずく人物等、いろんな根付を創作しましたが、蛇は、弟子の虎渓のほうが、優れているとのことです。

マニアックで専門的な話はず〜と続きそうですが、私はこのあたりで紹介を終えたいと思います!
40年以上もの眠りから覚めたうさぎ根付。
こうして、少しでも多くの方に見て頂いて、このうさぎも喜んでいるに違いない!と私は思います。

資料、解説提供
アラン デュクロ(Alain DUCROS)



 
【2012.03.28 Wednesday 02:07】 author : lapin blanc
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パリから小旅行(Calais)
Calais(カレ)の駅に着きました。この日は、天気が良く、すぐ目の前に広がる青空とカレ市庁舎が素敵でした。
この市庁舎の裏側を右に曲がって行きます。目的地は、レース モード国際センター。

コードリーのレースと刺繍の美術館で見た、レース機械の穴ぼこ板(パンチカード)が建物全体の模様になっているの、わかります?

一階の前半は、歴代のニードルレースとボビンレースの紹介。ちょっとした創作デモンスト
レーション映像もありました。

一階の後半は、カレの機械レースの紹介です。
上は、カレレースの見本帳。左の真ん中のは珍しいかな。(偉そうに言ってます。。)他にもたくさん展示がありました。

二階に上がると、コードリーで見たのと同じレースの機械があり、ムッシューが色々と説明してくれました。

1816年にフランスのカレサンピエールに、公としては初めてイギリスのリバース社のレース機械が入って来た。それ以降、リヨンのジャカールが改良を重ね、1885年には、365台生産されるまでになった。1872年には、日本にも輸出された。
1920年には、1900台になった。
しかし、世界大戦時に、多くの機械が溶かされ、軍需品にされてしまった。

素材となる糸は、最初は、綿糸やシルク糸を使用していたが、弱く、高価であった。1900年代に入ると、アメリカからポリアミドなどの化学繊維の糸を輸入し、使用するようになった。80年代からは、新しい素材として、ストレッチも加わった。

1960年代〜80年代は、カレのレースは世界のモードを賑わした。
その後、工場の数も少なくなっていくが、現在は、コンピューター操作で生産され、その85%はアメリカ、日本その他海外への輸出用である。

実は、一階にコンテンポラリー作品の展示もあったようですが、時間がなく焦っている間に見逃してしまいました。
残念です。また行く機会あるかな〜?
何回訪れても学べる事がたくさんある美術館だと思います。











【2012.03.28 Wednesday 02:00】 author : lapin blanc
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あかり
パリのあかり。暗い中にほんのりオレンジがかったあかりが灯って、すべてをロマンティークにしてくれる。このあかりが、辛い時も悲しい時も癒してくれて、やる気と希望をくれていた。昼、ゆっくりととりかかり始めた仕事が夕方ぐらいから調子が出て来て、真夜中過ぎまで続くとき、このあかりが、出来上がってきている作品をいい感じに照らしてくれる。
そして、夜中の仕事が続くと、いつの間にか、ひとつふたつと電球が消えている。
それらを取り替える度に、あまり夜中に仕事をしたら電気と電球の無駄使いになるよねと思ってはいた。

最悪な事態が起ころうとしている。このシャンデリアは、ベネチアンガラスのものだけれど、とにかくこのようなシャンデリア用の電球が、フランスではもう生産されなくなるというのだ。数年後には、ほとんど手に入らなくなってしまうだろう。
どうして、なんのためなのか、今の私には詳しいところはわからない。
おかしなことは、最近このシャンデリア用の電球のガラス部分が、スリガラスではなく、透明なガラスに変わったこと、そして、消えるのが以前よりすごく早くなったということ。
あるパリジャンによると、そのお宅のものは、消えるときに「バシッツ!」という変な音をたてて消えるそう。

そして、これからは、例えばこのようなタイプの電球に変わってしまうらしい。

シャンデリア用の電球がなくなってしまう。思いもしない知らせだった。
パリはずっとあの明かりが似合っていて、続くものだと思っていた。

私の心の中に、あのシャンデリアのあかりが残ってくれるだろうか。



【2012.03.17 Saturday 21:11】 author : lapin blanc
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パリから小旅行(Lille)
コードリーとCalais(カレ)の中継地点Lille(リール)に来ました。
レースが栄えた頃は、ここでもレースが作られていました。街なかは、レースのレの字も見当たらなかったけど。。レース関連の美術館やショップなどがあったのかしら。
とにかく、夜に着いて、次の日の午前中には発つ事にしていたので、ここではあまり時間がありませんでした。

リール美術館に行ってみました。
  
あいにく、2日前の大雪のせいで、建物の修復が必要な箇所があるため、1階から上の展示は見れませんでした。
上の白い大理石の彫刻は、19世紀に活躍し、若きロダンの師としても有名なCarrier-Belleuse(カリエ=ベルーズ)の作品。
なぜが足が止まって、しばらく眺めていたら、作品名がPrintemps(プランタン)春とありました。今の季節にぴったりで、私の気分にもぴったりだったのかもしれません。

リールの陶器皿。18世紀。トランプシリーズのようです。ハートが一番かわいかったので、ここに紹介します。

そして、列車でCalais(カレ)に向かいました。
 
【2012.03.17 Saturday 19:28】 author : lapin blanc
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